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百獣の王こと武井壮が人生を変えるために行った作業と仕事術とは?

どんな陸上動物でもシュミレーション上倒すという無敗神話をネタにして百獣の王の称号を持つ武井壮が、ブレイクへの道のりと「百獣の王」誕生秘話を、タレントの中山秀征が司会進行役で人気の番組、BS日テレ『MY STORY』で語った。

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30分枠の番組内で熱く語った対談内容にトップアスリートの気迫を感じると共に、武井壮という人物が多くの方からリスペクトされていることに納得。


多くの一般のファンの方々から、スポーツ界の著名な方々、音楽界やお笑い界など芸能界の有名な方々まで魅了する武井壮。では一体、白いランニングに短パン姿がトレードマークの武井壮とは、どのような人物なのだろうか。


簡単に一言で言うと、元陸上十種競技日本チャンピオンの実績を持ち、近年では世界マスターズ陸上で優勝した、タレントでありマルチアスリートである。

・生誕:1973年5月6日、東京都生まれ
・出身校:神戸学院大学、中央学院大学
・身長:175 cm
・体重: 69 kg
・職業:タレント、マルチアスリート
・肩書:百獣の王を目指す男

          参照:Wikipedea

武井壮(たけいそう) オフィシャルサイト 目指せ!百獣の王!【So Takei Official Site】



■様々な分野で活躍した後、2012年39歳にして芸能界でブレイク。そんな武井さん、実は売れるという確信があったという。その確信に突き進めたのは、サイバーエージェントの社長、藤田晋が信念として掲げていた言葉があったから。

『最初から猛烈に頑張って一日でも早く自分の夢に近づくんだ。』


武井壮は次のように熱く語った。

これはサイバーエージェントの社長でいらっしゃる藤田晋さんの言葉なんですけれど、『渋谷ではたらく社長の告白』という本を出版されてて、気になってたんですよ、同い年で。僕は陸上でチャンピオンになったけれど、鳴かず飛ばずでフラフラ。でも何とかしたい。人生を何とかしようと、悶々としてるんだけど、ちょっとだらけてたんですよ。で、その本屋で読み始めたら、まあ壮絶な、バ~と進んでいく様にやられて、その場で読み切っちゃったんですよ。

本当にハンマーでぶん殴られたような衝撃で、同い年でこんなに精力的に努力して上場を果たして、だからスゲーなーと思って、俺もやろう。とにかく有名になって、芸能界を目指していたんで、売れるための作業を24時間やろうと決めたんです。


それで最初にやったのが、家をまず手放すというから驚きだ。その理由はこうだ。

・夜、部屋があると帰って仕事もなかったから、ゴロゴロして寝ちゃう
   ↓
・ゴロゴロ出来ないように家を解約して車だけ残す
   ↓
・家賃かからない分、車を居住移動スペースに確保しようと思い、お金もないのにフルローンで四駆買う
   ↓
・西麻布にそれで乗り付ける
   ↓
・当時、芸能人がいっぱい集まる西麻布にあるバーにいく
   ↓
ボイスレコーダーをカバンとか、3つくらいポケットに忍ばせて置く
   ↓
・芸人さんとかがお喋り、夜の酒場でしていてバコバコ笑いが来る
   ↓
・それを全部録音して全部編集


誰かボケて突っ込んでみたいな所を全部全員分、その声色と間を真似て、ちゃんと喋れるのを脳に刷り込もうと思って。
リズムとか間とか、それはすごい大事なんだとその頃気付いてたんで。

そこから何かしゃべれるネタが欲しいと思って、当時作ってたのが、今のベース百獣の王のネタだそうだ。動物を倒すネタ。

これを毎日、図鑑をパラって開いて、バンって指差して、パッと見て、書いてある動物を全部ひとりで落語みたいにして。
「あっ、出たね、テナガザル。テナガザルとかすばしっこいし、武井さん、これは流石に倒せないんじゃないんですか」
みたいな質問をひとりで全部して、それがだんだん仕上がってきたのが37、8くらいの時。

動物図鑑のどれを指しても淀まずに、噛まずにできるようになる。よし、これだと思いマネージャー雇って、テレビ局に打ち合わせにプロダクション入らずに行ったというから凄い行動力。

自信とはまた、ちょっと違うんですけど、でも当時テレビの番組表とか調べてたんですよ。テレビジョンとかみたら一週間分の番組書いてあるので、あれを全部見て、まあ動物とスポーツとニュース多いわけですよ、安定して出てきますよ。

で、この番組出たらこれができるっていうのを全部自分ひとりでシュミレーションでトークして、この題材トークするには何が必要か調べて、それをできるようにチョッとしといたりというのを、ひたすら24時間やり続けたのが、この藤田さんの言葉を聞いてからだという。

「ガラリと人生変わりましたよ。この藤田さんの言葉に出会ってなかったら、スポーツトレーナーとかをチンタラやってたかもしんないです」と笑いながら語ったのが印象的だ。


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■芸能界に入りスターダムを一気に駆け上がった武井さんが、その後も活躍するため努力できたのには、あの偉人の言葉があった。

『人生における失敗者とは諦めた時にどれだけ成功に近づいていたかに気づかなかったものだ。』トーマス・エジソン


いろんな受け止め方が多分あると思うんですけど、失敗したっていうのは、例えば野球でいったらイチロー選手みたいなトップアスリートがココだとすると、途中まで大学で野球やって、チョッとレギュラーとって、社会人に入れて頑張った。

でもプロになれなかったという人は、ココと比べて俺はダメだと考えちゃう。そうじゃない。この失敗者というのはこの辺で諦めた時にココにどんだけ近づいたかというのをココを忘れてると。

これは自分の能力であり経験だから一生武器になるものなのに。ダメだったということじゃないよ。で、また次にもし失敗して次に行っても、やらいいじゃねえか。

横幅をかけたら、とてつもない面積になってる。これが成功の種なんだ!っていうのを多分ひたすら言ってくれるんですよ。で、彼の実験とか研究、全部そうじゃないですか。だから色んなジャンルのものを発明しているじゃないですか。

一本スペシャリストだけが価値のあるモノじゃないよ、という教えだと思うんですよ。で、僕の人生まさにそれなんですよ。今僕は44歳なんですけど、フィジカルのトレーニング、身体のトレーニングの時間と、あともう一時間勉強するんです。

今日触れたもので、まだ俺が、あんまり知らなかった言葉を兎に角一時間調べるっていうのを、芸能界デビューして俺毎日ずっとやってます、5年間。だからテレビ番組でも、まあ知らない話題がほとんどないです。何かしらは、しゃべれるんです、自分なりの。

テレビでボーンとそういうワードが飛んできたら、これって何年にこういう人が、こうしたことで、これこれこれでこうだったと思うんですけど、でも僕はこうなんです、と述べることで、レビデンスもありの自分の意見だから熱くなるし、もう周りの人からしたらスペシャリストです。



■リビング70畳の豪邸に住むワケ
豪邸に住むきっかけはエジソンの言葉だった。


僕別に豪華な暮らしがしたくてココを借りたわけじゃないです、自己投資です。理由はさっきのエジソンの言葉じゃないですけど、トライしたい、時間がまずもったいない。

時間を節約して本当にできるもの数を増やして、トップアスリートが縦に進んでいるこの高さと、俺の横幅を勝負させてるわけですよ。


中山秀征「コレだけ(縦をジェスチャーしながら)を世の中目指すように教えるじゃない。この横を教える人はいないよね。」


日本ではそれが凄い強いから、一個のことダメだとダメだって言われたり、そしたら会社に就職してもう働かなきゃみたいな、概念あるじゃないですか。そんなもん、気にすんなってことですよ。

人生すべてのバイブルは誰かが書いたもんだし、そしてあの中のシステムなんて誰かが作ったもんだから、自分でつくる。自分の人生は自分で全てつくる。積み重ねってそこです。



■一つの分野のスペシャリストにとどまらず、日々様々な経験を積み重ねる武井
そして多忙の中でもマスターズ陸上に挑戦したのは、ある哲学者の言葉があったからだった。

「単に生きるのではなく善く生きる」 ソクラテス


自分が正しいと信じること、世の中においてこれは正しいと定義できることに対して、全力をもって生きていくっていうことを、善く生きるって言う風に、まあ、簡単にいうと定義しているんですけど、ソクラテスの弁明っていうね本があるんですけど、それを読んだとこから僕は始まってんですけど、ソクラテスは死刑宣告されちゃうんですよ。

それを弟子たちは脱獄を進めるんですよ。でも、私が今脱獄をして逃げていくことは正しいか?法において。これで私が死を迎えるということは正しいことなんだ。魂は善く生きたまま、正しいことを常にしたまんま、肉体だけが滅びるんだから一生幸せじゃないか。

それって衝撃的だったんですよ。死んでも自分の思いの、正しいと思うことを残していくわけじゃないですか。これを読んだ時に俺の心の中にあるものを全て成し遂げる人生にしよう。

やらなきゃならないことじゃなくて、自分がやりたいと心から願うことを、全て叶える人生をやろうと決めたのがこの言葉がきっかけだったんです。

大学で陸上を選んで、まず日本一になろう。大学から陸上始める奴なんかいないから。それで日本一になったんです。なったら、次の日、俺有名になれてると思ったんです。

成し遂げたはずと思ってて、新聞見たらどっかのピッチャーがボコボコに打たれたというのが一面になってんですよ。負けたアスリートが一面で、日本一になった俺が3行なんだと。武井壮、優勝って、これしか書かれていない。

この差はなんだということに打ちひしがれて、世の中の価値って自分の望むところに進むのはいいんだけど、それが価値を生む、クオリティ=価値じゃないってことに気付くんですよ。

要はそれを見ている人の数が無いと、世の中では価値を生まない。例えば体育館の中で100メートルの世界新記録を一人で出したら、どんな価値が世の中に生まれますか。放送もされない、記録も残らない、そんなものは空っぽなんです。

陸上10種競技で日本一に輝くが注目されなかった。しかし40歳の時、世界マスターズ陸上に挑戦したのは、より善く生きるためだった。

今タレントとしてですけど活動させてもらってて、町歩いたら皆、武井壮だって声かけてくれて、テレビを見たら、なんかやってくれるかもって見てくれる、人がいるところで、例えば陸上のマスターズ、一昨年ですか金メダル取らしてもらったんですけど、40歳以上のおじさんだけの大会ですよ。

日本代表の桐生君たちのチームの記録からしたら4秒遅いんですよ。彼らの40メートル後ろを僕がゴールしてこうやってる(ゴールするジェスチャー)

だけど、僕のそのレースがニュースのトップニュースになったり番組が出来たりってしていることが価値になってるんで、やっぱりこっちの世界に入って自分自身を高めてって価値のある人間になってからスポーツを見せたら、もしかしたら自分のスポーツ持ってる力は全部素敵なお仕事になるんじゃないかと思ってるんで、まず善く生きるって言う風に自分の心が求めるものを満たす毎日を送って、それが今は沢山の人が見てくれるからお金も沢山貰えるし、それを何千万人も見てくれて楽しいって言ってくれたりするし、だから本当にソクラテスの思った、心の中のモノを全部人生にするっていうものが今偽りなく全部出来てるんで、最上級だと思いますね。


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■そんな武井さんにある方から送る言葉
中身は青年実業家


キングコング西野「4年ぐらい前だと思うんですけど、自分が『えんとつ町のプペル』という絵本を出したんです。絵本は一人で作るのが当たり前だったんだけど、それを30人とか40人で作りましょうって1回試してみようって、映画みたいに分業制で絵本を作ったらどうなるんだろうって。

スタッフさんの給料をお支払いしなくてはいけないので、制作費がリアルなこと言うと1000万くらいかかっちゃうんです、絵本一冊作るのに。僕はそれをクラウドファンディングで、インターネット上で企画をプレゼンしてお金を集める、そういうツールを使ってお金を集めようをしていたら、僕凄く覚えているんですけど批判ばっかりだったんですよ。絵本は一人で作るもんだ。人の力借りやがって、みたいな大体批判だったので。

番組で1回ちょっと絡んだだけの武井壮さんからきて『全額出します』と。『いくらですか?いくらでもボクは出します』というのがありました。ビックリしますよ。10万20万円の話じゃないですから、何だろうと思って。

やっぱり1000万円のお金を出してもらうわけにはいかないので、『武井さん今回は大丈夫です』ってお断りしたんです。でもその先見の明というか、それが面白くなるっていう風に、その時点で言ってたのは多分武井壮さんだけなんです。武井壮さんって極端に鼻が良い。これが面白いというのがハズレないですね。

正直今武井壮さんって今億万長者になられていて、その当時はデビューして間もない頃でしたから人生の張り方が凄いなこの人って。百獣の王の顔ってウソで、ウソじゃないですけど、運動だ!運動だ!というイメージですけど、中身はゴリゴリの青年実業家です。

とにかくロジカルで凄く考えられているっていうか。そんなこと言うと武井さんのこれまで培ってきたイメージがコショってなっちゃうんですけど。」


番組スタッフ「百獣の王じゃないじゃないですか?」


キングコング西野「はい!ガリ勉です、むちゃくちゃガリ勉です!」


そして、武井壮は次のように語った。


なんか似たような感覚を持っているんです。ひとつのことだけをスペシャリストになって、それだけで飯食うっていうのが危ういことだという、それ以外にも、しかもそこにお金っていう絶対に人生で必要なものを外さずに乗っけて考えている。

で、しかも周りの人も支払えるように、できるようにって、みんなで価値を共有するってところに凄く共感したんで、彼の絵は絶対間違いなく言語だけ変えれば、どこの地球上の人に見せても素敵な気分になるっていうのは分かってたから、そこでこれは凄いチャンスだと思って。

絵本に限らず色々な世界を幸せにできるエンターテイメントをボクが提供できるプレゼンターになれると思ってたんで、世界に羽ばたくのをまず見たいで、それには絶対に価値があるから、それを見つけてこれる男としたら、多分利益は後からいくらでもついてくると思うし、いまだにこの話を彼がしてくれるのは凄い価値だし。



■武井壮が今、熱中しているものから学んだ言葉を教えて頂く


いま武井壮は、ビリヤードに熱中していて、まずプロになりたいと抱負を語る。来年ないし再来年には、たどり着くだろうなと、可能性を聞かれ答えた彼がビリヤードから学んだこととは?


真っすぐ突けなければ全ての成功は偶然だ。例えば真っすぐ突けるっていうのは最上の技術なんですよ。真っすぐいくかどうかも分かんないのにバカパカ練習しててても、どっちがミスだったか分かんないんですよ。

全部偶然なっちゃうんですよ。入るのも偶然だし外れるのも偶然、どっちも可能性あるから。

これって人生に似ている。この言葉から得てるのは、偶然のために人は努力できないってことだと思うんですね。お仕事もそうだと思うし、やってても儲かるかどうか分かんないものに投資なんて出来ない。

やっぱりそこの真っすぐ突ける、正しいことができるって自信があるから本気出せるっていうのが意外とビリヤードから学べたことです。



■武井壮のこれからの人生ストーリーとは?


ず~と毎日、自分史上最高って言える人生を送りたいっていうのが最大の目標で、地球上明日素っ裸でどこにポトって落とされても、おう何だココ楽しいじゃないかっつって、そこから平気な顔して町戻ってきて、平気な顔してビジネス初めて、平気な顔して人笑わして仲間増やして、来週には豪華な家あるぐらいの全知全能の人っていうのを、神だというのはおこがましいので、百獣の王の次は全知全能の人。



最後に語ってくれた話を聞き、元気で無邪気な彼の姿をリアルに想像できる自分がいた。武井壮が企画・監督する全知全能の人を題材にした映画やRPGなどを作ればヒットすると思うのだが、すべての人に希望と勇気を与えてくれるニュータイプの注目すべき人物で、これからも増々目が離せない。

・合わせて読みたい → プロ格闘ゲーマーのウメハラさんの講演内容がとてもタメになる!

(文/ピッチピチあんてな編集部・ライジンガー






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