デマサイトが出来上がる経緯を無料で簡単に理解する方法とは?
ネットサーフィンしていたら海外製のリアルなWEBメディア運営SLG(シュミレーションゲーム)があるのを知りました。
現実世界に存在するリアルな世界観が誘う、そのオンラインゲームのタイトルは『 Fake it to Make it 』といいます。
記事を流し読みする軽い気持ちで読んでいたら、真実を包み隠さない、ゲームというよりあまりに現実的なシュミレート内容に、最後まで真剣に読みこんでました。

今回は、海外発リアルSLG(シュミレーションゲーム)についての話題を取り上げます。
現実世界に存在するリアルな世界観が誘う、そのオンラインゲームのタイトルは『 Fake it to Make it 』といいます。
記事を流し読みする軽い気持ちで読んでいたら、真実を包み隠さない、ゲームというよりあまりに現実的なシュミレート内容に、最後まで真剣に読みこんでました。

今回は、海外発リアルSLG(シュミレーションゲーム)についての話題を取り上げます。
一見すると、何やら過激で危険なゲーム内容を連想しそうですが、至って真面目で綺麗事抜きの現実的過ぎる海外製ゲームです。
ウェブニュースメディアを運営することを体験できる【 Fake it to Make it 】というゲームで、ジャンルはSLG、言語は海外製ということで英語です。
無料でできるブラウザゲームなので気軽にチャレンジしてみるのもいいでしょう。ただ残念なのがゲーム内すべて英語なのが悔やまれます。
きっとあなたも聞いたことがあるのではないでしょうか、デマニュースというワードを。世間で度々話題になるデマサイトがどの様な経緯で出来上がっていくかが、このブラウザゲームでニュースサイト運営を擬似体験しながら論理的に理解できます。
簡単に説明すると、次のようになる。
1,ゲームの目標は小銭を稼ぐこと。(利益を得ること)
2,WEBニュースメディアを作成する。(信頼性と費用が大切)
・無料ウェブサービスに無料テーマを使用(信頼性×、費用◯、アドセンスサービス利用不可)
・有料ドメインを取得して有料テーマを使用(信頼性◯、費用×、アドセンスサービス利用可能)
3,記事ネタをゲーム内の他サイトから探す。(記事には信頼性とドラマ性が存在する)
・信頼性が高くドラマ性も高い記事が最高(しかし、ほとんどの記事は片方のみ)
・記事のテーマに一貫性を持たせる。
4,SNS上で記事をシェアする。
・アカウントを新しく作る:◯
・一定のフレンド数を持つ安いアカウントを購入:◎
5,シェア目的でコミュニティに参加する。
・パープル(富裕層が多い、現政権を支持、移民を嫌う思想を持つ人々)
・オレンジ(現政権を嫌う、子供と動物と自由を愛する人々)
・中立(中立の政治思想を貫く人々)
6,WEBメディア運営展開
・一般的な中立思想のWEBメディア → 話題は生活、スポーツ、娯楽
・ターゲットを特定の政治思想を持つ読者にする(シェア数が増大)
a)移民が事件を起こしたニュース → パープルコミュニティでシェアする
b)子供対象の補助金削減ニュース → オレンジコミュニティでシェアする
※中立的かつ事実に基づくニュースメディアを1か月運営のアクセス数 ≦ 政治思想が色濃いメディアを1日運営のアクセス数
c)ネガティブなニュース → 影響力大
d)時には特定の政治思想を称賛する記事を投稿 → 読者の幸福感アップ
※重要なのは、アメとムチを使い分けること。
7,他サイトの記事を参考にして記事作成(編集方針)
・信頼性とドラマ性のバランスを考慮
・真実性をアップさせる方法として
a)デマの一部に真実を混ぜる(SLGゲームオプション)
b)架空の人物の発言を引用(SLGゲームオプション)
※記事執筆はコピーより多大な時間がかかる
8,バズる状態を体験(記事が拡散されシェアされる)
・快感を得るために汚い手口が巧妙化
・記事は徐々に事実を追わなくなる
※人々を傷付けるつもりはなくても、結果的にそういった類の記事を量産する。
【Fake it to Make it】というSLGを通して、いわゆるデマニュースサイトの発生のメカニズムを垣間見た気がしました。常日頃十分に気をつけないと、誰でもダークサイドに堕ちる可能性がありそうで、何故かダースベーダーを思い出したのは秘密です。
・合わせて読みたい → プレイステーション発売20周年は任天堂のおかげ?
(文/ピッチピチあんてな編集部・ライジンガー)
ウェブニュースメディアを運営することを体験できる【 Fake it to Make it 】というゲームで、ジャンルはSLG、言語は海外製ということで英語です。
無料でできるブラウザゲームなので気軽にチャレンジしてみるのもいいでしょう。ただ残念なのがゲーム内すべて英語なのが悔やまれます。
きっとあなたも聞いたことがあるのではないでしょうか、デマニュースというワードを。世間で度々話題になるデマサイトがどの様な経緯で出来上がっていくかが、このブラウザゲームでニュースサイト運営を擬似体験しながら論理的に理解できます。
デマニュースを流して小銭を稼ぐ、Webメディア運営SLG「Fake it to Make it」を紹介 デマサイトができる仕組みをリアルに描く
『 Fake it to Make it 』は、今や熾烈な競争がおこなわれている「Webメディア」を運営するシミュレーションゲームだ。本作は無料のブラウザゲームであり、サイトに訪れれば誰にでもプレイできる。ゲームとしては単純であるが、全編英語となっているので、導入の段階でつまずきやすい。できるだけわかりやすく、ゲームの基本的な流れを説明していきたい。 ...
簡単に説明すると、次のようになる。
1,ゲームの目標は小銭を稼ぐこと。(利益を得ること)
2,WEBニュースメディアを作成する。(信頼性と費用が大切)
・無料ウェブサービスに無料テーマを使用(信頼性×、費用◯、アドセンスサービス利用不可)
・有料ドメインを取得して有料テーマを使用(信頼性◯、費用×、アドセンスサービス利用可能)
3,記事ネタをゲーム内の他サイトから探す。(記事には信頼性とドラマ性が存在する)
・信頼性が高くドラマ性も高い記事が最高(しかし、ほとんどの記事は片方のみ)
・記事のテーマに一貫性を持たせる。
4,SNS上で記事をシェアする。
・アカウントを新しく作る:◯
・一定のフレンド数を持つ安いアカウントを購入:◎
5,シェア目的でコミュニティに参加する。
・パープル(富裕層が多い、現政権を支持、移民を嫌う思想を持つ人々)
・オレンジ(現政権を嫌う、子供と動物と自由を愛する人々)
・中立(中立の政治思想を貫く人々)
6,WEBメディア運営展開
・一般的な中立思想のWEBメディア → 話題は生活、スポーツ、娯楽
・ターゲットを特定の政治思想を持つ読者にする(シェア数が増大)
a)移民が事件を起こしたニュース → パープルコミュニティでシェアする
b)子供対象の補助金削減ニュース → オレンジコミュニティでシェアする
※中立的かつ事実に基づくニュースメディアを1か月運営のアクセス数 ≦ 政治思想が色濃いメディアを1日運営のアクセス数
c)ネガティブなニュース → 影響力大
d)時には特定の政治思想を称賛する記事を投稿 → 読者の幸福感アップ
※重要なのは、アメとムチを使い分けること。
7,他サイトの記事を参考にして記事作成(編集方針)
・信頼性とドラマ性のバランスを考慮
・真実性をアップさせる方法として
a)デマの一部に真実を混ぜる(SLGゲームオプション)
b)架空の人物の発言を引用(SLGゲームオプション)
※記事執筆はコピーより多大な時間がかかる
8,バズる状態を体験(記事が拡散されシェアされる)
・快感を得るために汚い手口が巧妙化
・記事は徐々に事実を追わなくなる
※人々を傷付けるつもりはなくても、結果的にそういった類の記事を量産する。
【Fake it to Make it】というSLGを通して、いわゆるデマニュースサイトの発生のメカニズムを垣間見た気がしました。常日頃十分に気をつけないと、誰でもダークサイドに堕ちる可能性がありそうで、何故かダースベーダーを思い出したのは秘密です。
・合わせて読みたい → プレイステーション発売20周年は任天堂のおかげ?
(文/ピッチピチあんてな編集部・ライジンガー)
- 関連記事
-
-
PSVRがついに発売!プレミヤ価格に注意だよー! 2016/10/14
-
新型ゲーム機「ニンテンドースイッチ」が映像初公開 2016/10/22
-
PS4 Proが発売!据え置き型PSシリーズの長所と短所をまとめてみたよ 2016/11/11
-
小島秀夫監督が設立したコジマプロダクションが1周年を迎える! 2016/12/20
-
プロ格闘ゲーマーのウメハラさんの講演内容がとてもタメになる! 2017/01/22
-
CERO Zの公式ゲームイベントで優勝したのは15歳!そのタイトルとは? 2017/10/10
-
デマサイトが出来上がる経緯を無料で簡単に理解する方法とは? 2019/03/12
-
| ゲーム | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑